Luneville窯の フォアグラ・パテ ポットです。 1728年創業のLuneville窯は、ドイツ出身のケラー（Keller）ファミリーと、友人ゲラン（Guerin）ファミリーに引き継がれ、その後、1979年にサルグミンヌ（Sarreguemines）と合併しました。 こちらは、バックスタンプLunéville　K&G（Lunéville　Keller & Guerin）から、1800年代末から1900年代初めのものです。 小さく丸みを帯びた素朴なポットは、フォアグラやパテをオーブンで焼くための調理器具。中に詰めた素材をじっくりと火入れし、仕上がったものをそのまま食卓でサーブする、実用と美を兼ね備えた器です。 焼き上がったフォアグラやパテをラードなどで覆って冷やし、短期間保存することもありました。 こちらは、やや大きめのポット、なめらかで艶やかなクリームイエローと、獅子の顔を象った摘みがクラシックでエレガントな佇まいです。耐久性のあるように分厚く重量がありしっかりしています。 製造時に付いた跡や釉薬の剥がれがほんの少し見られますが、時代を考慮してもとても良いコンディションです。 本来は、蓋がついていたと思われますが、都内の骨董店で購入したときは、蓋はありませんでした。 キッチンやテーブルのオブジェとしてとても素敵ですが、実用としてお料理やお菓子を入れて、暮らしの中で使えるお勧めのアイテムです。 サイズ 径　13cm 高さ　6.3cm 重さ　　419g こちらは、アンティーク品で長い年月を経ているものです。100年以上の長い年月をかけて大切に後世まで受け継がれてきた古いものに想いを馳せる方にお勧めです。 経年劣化や汚れなどがある古いものにご理解のある方、古いものがお好きな方、また興味のある方のご購入をお待ちしています。 #アンティーク #ブロカント #ヴィンテージ #蚤の市 #雑貨 #レトロ #キッチン #カントリー #コレクティブル #Luneville #リュヌヴィル #フォアグラ・パテポット #クリームイエロー #ライオンヘッド