有田焼き"三大右衛門窯"のひとつ、源右衛門窯の花瓶です。 源右衛門の暖かく深みがあり、気持ちを穏やかに落ち着かせてくれる桜花です。 父から譲られた物で、父曰く花器として使うつもりだったのですがそのまま床の間に飾って眺めていました。 "眺めているとゆっくりと穏やかな時間を作ってくれる" そんな作品だと思います。 おそらく30年以上前の作品だと思いますが私の姉は50年位前から(現在は百貨店やweb等で購入できますが当時はその様な購入方法はなく九州から来ていた窯元等の行商業者から購入した様です)あった様な気がすると言っていてはっきりとした年代は不明です。 10数年前に引っ越した時からは暗所にて保管していました。 保管期間が長かったので幸いにも欠けやひびや目立つ汚れ等はありません。裏面にある凹みは釉薬がかかっているので欠けではないと思います。 箱書きは紛失しました。 ご覧いただきありがとうございます。 よろしくお願い致します。 種類...宝瓶・花瓶