The Axiomatic Method in Phonology Tadeusz Batóg Routledge & Kegan Paul Ltd 1967年 本書『The Axiomatic Method in Phonology』は、音韻論における形式的かつ論理的アプローチを追求した、ポーランドの哲学者・論理学者タデウシュ・バトグによる専門的研究書です。著者は、音韻論の構造を数学的な公理系として記述することを目指し、音韻体系の厳密な定式化と、それに基づく理論構築の方法論を提案しています。本書は「Monographs in Modern Logic」シリーズの一冊として刊行され、音声学・言語学と論理学・数学の交差点に位置づけられる内容を持ちます。構成は定義、公理、定理という形式を取り、音韻的単位や関係を記号論的・集合論的に記述しており、理論言語学や数理言語学に関心のある研究者にとって高い専門性を備えた一冊です。 除籍本ですので，ご理解いただける方に。 #音韻論 #形式言語学 #公理論 #数理言語学 #記号論 #TadeuszBatóg #言語学 #論理学 #除籍本 #Routledge ご覧下さり，ありがとうございました。