万葉の色 正絹みこし縮緬風呂敷 生糸と強撚の生糸を織り込み、製織製錬をして、シボを表した高級絹織物で、強練糸によるしぼは、布地に立体的効果を与えると ともに生地性能としては、縮緬特有の柔軟性とドレープ性をもち、その上湿澖性膨澖性、優れた弾力性に富む布地です。正絹縮緬を素材とし、万葉人の生活を彩った五彩(紫丹(朱)青(みはなだ)浅緑、楸(ひさぎ)の色を抽出し、用途の多い無地風呂敷です。 現在全国的に知られるようになった、大阪の心斎橋筋、外国人の観光客が押し寄せるまで、私どもはナンバの高島屋から戎橋通りを歩き、グリコの看板で有名になった道頓堀を通り、心斎橋筋から大丸百貨店へ行きました。シンブラと言って道の両側には大阪の有名な老舗宝石貴金属店、呉服屋、お茶屋さんに食べものも大阪を代表するお店がありました。ここ数年前から外国人の観光客が増え、老舗は次々なくなって、ドラッグストアーや化粧品屋、安物を売る店ばかりが増え、今の道頓堀や心斎橋は若者の街となってしまいました。このお風呂敷も最後の頃のお品で、とても良いお品です。色もなんとも言えない良いお色です。もし、姓が同じお方様いられましたら、お持ちいただいたら何かの時には、お役にたつと存じます。別注品でお高いお品ですが(1万円以上)桐箱入りで、お送りさせていただきます。サイズは約50セン四角形の普通の大きさです。なるべくお安くと思いましたが、桐箱入りで厚さがありますので、普通郵便宅急便となり、送料が高くなります。ごめんなさい。それでも大変お買い得と存じます。今ではなかなか手に入らない高級品です。私は風呂敷が好きで、沢山持っています。以前にも変わったお品を出店し、喜んで頂きました。新品未使用の自宅保管品とご理解いただけるお方様、御購入よろしくお願いいたします。