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この商品は裁断済のため全体的に状態が悪いとしておりますが、中身に汚れや折れ等は見当たりません。スキャナーで読み取り、タブレット等で読む用途でお使いいただけます。 著者: 大久保圭太 価格: 1500円+税 儲ける会社ほどお金を返さずジリ貧な会社ほど律儀に返す。この裏にあるストーリーが分かったとき、会社の財務体質が劇的に変わります!どうすれば会社を潰さずに儲かる会社に変えることができるのか。答えは「会社にお金があればいい」それだけです。お金がないから会社は潰れていき、十分な投資ができず、儲けることができないのです。企業再生の現場で見たものは、日々の資金繰りに追われ、銀行に追い立てられ、夜も眠れない社長たち…。「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を奪う」まさにそのとおりです。借入ができないので、資産売却やリスケジュール、コスト削減、いわゆるリストラなどをしてなるべくお金を減らさない施策を実行するのですが、再生する時間が稼げないケースが多数あります。会社を守るのは利益ではなく、現預金です。「経営者にお金を任せられている」という認識のない税理士と、「税理は財務を分かっている」と勘違いしている経営者のギャップは中小企業にとって大きな問題です。過去の会計ではなく未来の財務を考えましょう。1日でも長く多く手元に資金を残す方法を考えていけばいいのです。会社を守るのは利益ではなく、現預金です。とにかく手元の現預金を増やすには、どんどん借入をして現預金を集めるべきです。必要以上の借入をすることに抵抗を感じる経営者がいるかもしれませんが、そもそも銀行は雨の日に傘を貸してくれないのです。それが分かっているのであれば、晴れの日に借りまくるしかないのです。「そんなに簡単に貸してくれないよ」と嘆く経営者もいるかもしれませんが、手順をきちんと踏んでいけばそんなに難しい問題ではありません。貸してくれないのであれば返さない。つまり雨の日になったら返さないという選択肢も取れます。会社を成長させるのに欠かせないのもまた、利益ではなく現預金です。企業が儲かるようになるには、投資は必須なのです。投資は小さく、回収は早く、調達は大きくする。このサイクルを大きくしていくことで企業は伸びていき儲かるようになります。まずは調達して手元の現預金を厚くしましょう。そのための方法を本書でわかりやすく紹介します。
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