2016年リリース 目立ったダメージなし 2012年の結成以来、ライブスペースのみならずアンダーグラウンド・テクノ・レイブ"rural"やジャンルレスな地下音楽の祭典"秘境祭"といった野外フェスまで、多岐に渡るライブ活動を行い注目を集めるバンドR N S T が、満を持して発表する12曲入りのフルアルバム「 R N S T 」。 名刺代わりとなる今作は、アンビエント・ミニマル・ドローン・インダストリアル等のエッセンスを捻くれたポップセンスで消化してみせた傑作である。 ディレイで緻密に計算されたミニマルでタイトなギター。過激なファズ、Ebow奏法、空間系エフェクトといった、幅広いサウンドメイクを担うベース。エフェクティブなファルセットボーカルとリアルタイムで操作するリズムマシンとサンプラー。 一筋縄ではいかない個性とそのバランス感覚が、唯一無二のサウンドスケープを生み出している。このアルバムを聴けば、その変化自在で、ジャンルの境目を突破した音楽的な吸収力と表現力を体感する事が出来るはずだ。 R N S T(アール・エヌ・エス・ティー ) ※半角スペースありの表記が正式である。 2012年に結成。 Gt.&Vo. 陽、Gt. 宇宙、Ba. Sanson による三人組バンド。これまで飲食店やライブスペースでのミニライブから、 ギャラリーでのアンビエントセット、及びインスタレーション、 ライブハウス、クラブイベント、 野外フェスなど様々なシーンでライブを行う。アンビエント、ミニマルを基とし、 楽曲によりリズムマシンやサンプラー、 ボコーダー等の機械を用いる。インテンポとアウトテンポ、 インストゥルメンタルと歌、 インプロビゼーションから60分間の長編作品まで、多面的な楽曲が存在し、大衆性と前衛性とを併せ持つ。また、Gt.宇宙は カフカ のギターとして、Ba.Sansonは the twenties のサポートベースとしても活動。2015年には、rural、秘境祭等のフェスにも出演するなど、着実にその音楽性の幅を広げている。緻密な構築と音響効果による破壊。日本ならではの独自性を追求する唯一無二のバンド。