大迫絵銭☆大型絵銭／江戸時代／盛岡藩／駒曳猿と馬／お守り銭／縁起銭／o0925-3 ◎名称：大迫絵銭 ◎発行国：日本 ◎発行年：江戸時代 ◎サイズ：直径64.2mm、厚さ2.6mm ◎重さ：63.20g ◎品位：銅、他 ◎発行枚数：不明（数は少な目） ◎状態：並上品（写真参照） （参考資料） 大迫絵銭（おおはさま えせん）は、江戸時代の盛岡藩・大迫銭座で作られた縁起物の絵銭で、実際の通貨として流通したものではなく、金運を招くお守りや記念品として親しまれました。 ☆歴史と用途 大迫絵銭は1866年（慶応2年）頃に鋳造されました。 盛岡藩管内で農作に欠かせなかった馬の健康と安全を祈るため、猿が馬を曳く姿がデザインされたのが特徴です。 猿は馬を守る動物として信仰されていました。 絵銭としての大迫銭は駒曳き銭（こまひきせん）とも呼ばれ、金運向上のお守りとされました。 ☆デザインと特徴 表面には猿が馬を曳く様子、裏面には11の波形と「大」の文字が刻まれています。 素材は主に銅製の絵銭、鉄製の絵銭があります。また稀に鉛製の絵銭もあります。 ※実際の流通貨幣ではなく、地域の歴史や文化を物語る工芸的な存在です。 大迫絵銭は、星の数ある絵銭の中では大型で希少価値は高く、コレクション需要が根強いです。 ※当コインは送料無料です ※写真の１０円玉は比較用で商品に含まれておりません 種類...その他 主な素材...銅