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發生錯誤,請稍後再試。
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柳田国男像を、その学問と思想論、青春体験論、転向論や天皇制論などの観点から掘りすすめることで、戦後における柳田再評価の先鞭をつけた著者は、長谷川如是閑や北一輝らとの比較で思想上の柳田学の位置を刻々と鮮明にしつつあるといってもよい。とりあけ、柳田国男の描いた常民像というものと常民概念に学びながら、著者自身の手による新たな地方学の形成と、常民大学の主宰、郷土研究の実践化によって「常民の精神」の深層を問い続ける。 目次 1 柳田国男の思想形成と学問(柳田国男と信州;柳田国男の経済思想;柳田国男と戦争 ほか) 2 思想史における柳田国男(思想史における民俗学;橋川文三の柳田国男論;柳田国男と北一輝;長谷川如是閑と柳田国男 ほか) 3 柳田国男と常民の思想(柳田民俗学における生涯の象徴;帰去来情緒の思想;子育ての思想;柳田国男の「子ども考」 ほか) 4 柳田国男研究の展開 恒文社・昭和62年1月初版発行の後藤総一郎「柳田国男論」函・帯付きです。経年のヤケもほとんどなく、シミや書き込み、蔵書印などもありません。 A5判/510頁の大型本です。 38年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。
3 週前