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①モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550 ②チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64 指揮:ギュンター・ヴァント 北ドイツ放送交響楽団 録音:1994年3月6日~8日 (ライヴ) 知られざるヴァントの十八番、チャイコフスキーの5番 1994年3月の北ドイツ放送響定期の全曲を1枚に収録。チャイコフスキーの交響曲第5番は、ヴァントにとっては得意のレパートリーで、1968年の初来日でも読響定期で取り上げています。北ドイツ響時代にも2度定期演奏会の演目に入れていますが、その2度目の演奏が当盤所収のもの。その豪壮かつ緻密、しかもロシア風のセンチメンタリズムを廃したストレートな解釈は物足りなさを全く感じさせず、中身のぎっしり詰まった充実感がヴァントならでは。モーツァルトの第40番は、あらゆるフレーズに生命がこもり、古典的な格調の中にモーツァルトのロマン性が透けて見えます。オリジナルカップリング。人気音楽評論家:宇野功芳氏推薦盤。 ヴァントが遺したチャイコフスキーの交響曲の録音は、手兵北ドイツ放送交響楽団を指揮した第5番及び第6番のそれぞれ1種類ずつ。数は少ないとしても、いずれも素晴らしい名演。この第5番はあまたの演奏とは大きくその性格を異にしている。造型は堅固であり、その様相は剛毅にして重厚。ヴァントは、同曲をロシア音楽ではなく、むしろベートーヴェンやブラームスの交響曲に接するのと同じような姿勢で本演奏に臨んでいる。ロマンティックな抒情を求める聴き手にはいささか無粋無骨とも言えますが人生の諦観を感じさせるような豊かな情感が滲み出しており、これは、ヴァントが晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地と言える。演奏全体に漂っている古武士のような風格は、正に晩年のヴァントだけが描出できた崇高な至芸。併録のモーツァルトの交響曲第40番も、ワルターやベームなどによる名演と比較すると、優美さや愉悦性においていささか欠けていると言わざるを得ないが、チャイコフスキーの演奏と同様に、一聴すると無骨とも言える各旋律の端々から漂う独特のニュアンスや枯淡の境地さえ感じさせる情感には抗し難い。 輸入盤【廃盤】盤面傷無し14 オリジナル盤 *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 追加1点に付き各150円引き 10点以上は全品150円引き (単品購入での値引きはご容赦ください)
4 天前