京漆器のいわゆる吉野塗の四つ椀です。端正な爪朱黒漆に風情ある朱漆木芙蓉文の映えるお品。さながら戦国時代の武具を思わせる武骨さのなかに中世以来の美意識を感じさせる意匠となっています。画像の通り汁椀の内に薄ヤケありますが歪みもほぼない良好コンディションです。 サイズは大きい飯椀が直径13.7㎝、高さ11㎝、小さい汁椀が直径12.8㎝、高さ9㎝でした。 同じく薄ヤケなどありますが在庫ございます。 あくまで古いものであることご了承ください。