10年ほど前に骨董市で購入した染付皿になります。 上品な作りが気に入りまして連れ帰った品になります。 見込みの丸窓は一般的な山水。 帆船と家屋。 漁師の家でしょうか。 上品なのは丸窓の周りですね。 意匠化された宝船と波。 となりは意匠化された牡丹でしょうか。 染付の濃淡で格をあげています。 縁は若干花弁になっているのも一役かっています。 古めのニュウがひとつ。 新しめの欠けとそこから伸びたニュウがひとつ。 確りと焼きが入っていますのでニュウが伸びる様な事はなさそうです。 新しい欠けは少し引っ掛かりがあります。 ヤスリで少し当たるか金継が良さそうですね。 サイズ 幅17.5センチ 高さ2.5センチ