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「阿蘭陀西鶴」 朝井 まかて 定価: ¥ 1760 江戸の浪華のエンタメ作家・井原西鶴は人間大好き、世間に興味津々なれど、傍迷惑で数多の騒動を引き起こす。直木賞受賞第1作! 井原西鶴は寛永19年(1642)生まれで、松尾芭蕉や近松門左衛門と同時代を生きた俳諧師でもあり浄瑠璃作者でもあった。若くして妻を亡くし、娘と大坂に暮らしながら、全身全霊をこめて創作に打ち込んだ西鶴は、人間大好き、世間に興味津々、数多の騒動を引き起こす。ほんま、はた迷惑なお父はんや。日本初のベストセラー作家にして娯楽小説の祖・井原西鶴。娘との日々の暮らしから、謎に包まれたその人生に迫った。直木賞受賞第1作! 「好色一代男」「世間胸算用」などの浮世草子で知られる井原西鶴は寛永19年(1642)生まれで、松尾芭蕉や近松門左衛門と同時代を生きた俳諧師でもあり浄瑠璃作者でもあった。俳諧師としては、一昼夜に多数の句を吟ずる矢数俳諧を創始し、2万3500句を休みなく発する興行を打ったこともあるが、その異端ぶりから、「阿蘭陀流」とも呼ばれた。 若くして妻を亡くし、盲目の娘と大坂に暮らしながら、全身全霊をこめて創作に打ち込んだ西鶴。人間大好き、世間に興味津々、数多の騒動を引き起こしつつ、新しいジャンルの作品を次々と発表して300年前のベストセラー作家となった阿蘭陀西鶴の姿を描く、書き下ろし長編時代小説。 芭蕉との確執、近松との交流。娘と二人の奇妙な暮らし。 創作に一切妥協なし。傍迷惑な天才作家・井原西鶴とは何者か? 表紙カバー日焼けあり #朝井まかて #朝井_まかて #本 #日本文学/小説・物語
3 個月前