カジュアルな場を除き、正式に着物を着て出掛ける際には腕時計はマナー違反ともされます。 着物の袖口を痛めてしまうからです。 最近はスマホで済ませる方もいるかと思いますが、帯の中にスマホを入れるのは大きすぎて現実的ではありません。 根付けのついた小ぶりの懐中時計が欲しくて買った物です。 懐中時計の方が重いので、帯の中に入れ、根付けの方を帯前に出します。 象嵌についての説明は1枚目の小さい紙を拡大して読んでいただければと思います。「純金(k24)を打ち込んできらびやかな紋様を‥‥」 ⭐︎時計そのものは伝統工芸「象嵌」が施された物で、新品同様の状態ですが、電池切れです、交換すれば使用できると思います ⭐︎根付け部分に見た目で分かる難点があります。 和箪笥から断捨離のため出してみたところ、写真のとおり、(写真1.3)カラフルな色の錆が付いていました。 ⭐︎サビ付いた根付けはお好きな物に付け替えるのが適切かと思います。和装小物店で相談に乗ってもらえます。 ⭐︎購入後一度は使用したと思います。 金沢の蒔絵作家「片山雅博」氏による作品です。 金沢で行われた呉服屋の展示即売会にて購入 時計上から4㎝　　時計直径2.5㎝ ⭐︎目立つ傷み部分がありながらも、美しい美術工芸が施された時計そのものは新品同様で、滅多に見かけない貴重な物だと思います。それらを判断した上で格安の値段設定をしています。ご納得の上で適切に対処いただきましたら幸いです。 保証期間は過ぎましたが(時計)保証書あります。 長々と説明を読んで頂きありがとうございました。