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シューマン ①冬の季節1 op.68-38 ②水夫の歌 op.68-37 ③謝肉祭 op.9 ④冬の季節2 op.68-39 *①②④は『子供のためのアルバム』より アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ) 録音:1975年1月 メインの「謝肉祭」はシューマンのピアノ曲の中でも、最も華やかで聴き映えのする曲集です。完全主義者のミケランジェリのレパートリーは限定されたものですが、この謝肉祭は演奏会でもよく取り上げました。「謝肉祭」と言えばミケランジェリ、2017年刊行の名曲名盤500でも第1位に選定されています。シューマンのピアノ曲では、比較的地味な「子供のためのアルバム」から3曲を謝肉祭の前後に配する曲順も心憎いばかりです。 ミケランジェリ55歳時の彼の数少ない公式音源の一つ。確かなテクニックと透明感ある美しい音色により、比較的ゆったりとしたスピードで一音一音かみしめながら丁寧に弾き込められています。目まぐるしく変わるテーマごとに何を表現すべきかが明確であり、各テンポがまったく乱れず、とてもわかりやすい解釈がなされているため、聴き終えた後には爽快感が残ります。 ミケランジェリの《謝肉祭》で有名なのは1957年のDG盤で、モノラル録音→擬似ステレオ化されています。人工的な音響は現代人の耳にはやや違和感を覚えますが、後年の演奏に比べて、より技巧が冴えている点で、評価は高いです。それから18年後のこの演奏は技巧の冴えという点についてはやや後退していますが、安定したステレオ録音であり、繰り返し聴くにはこの盤が適しているかもしれません。「ミケランジェリの謝肉祭」を好む方は両盤ともに手元におくべきだと思います。 ミケランジェリの新盤は、キレよりもコク重視の演奏である。DG録音に聴くことができる瞬間的に沸騰するような切れ味はここでは薄く、代わりに角のとれたたっぷりとした潤いがある。音符のひとつひとつを丁寧に弾くところは同じだとしても、出てくる音楽はけっこう異なる。表情のつけかたは新盤のほうがこころもち粘っていて、変化はやや大きい。音の質量はこちらのほうが軽めに聴こえる。録音の加減も違っていて、新盤のほうが柔らかい。 国内盤、帯無し0 盤面わずかなうすいすれありますが再生問題無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 追加1点に付き各150円引き
1 週前
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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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