1970年代製西ドイツ時代、銀の街Porzheimの名門貴金属メーカーWalther Dumbert社 製作のヨーロッパ伝統モチーフの馬術馬の純銀925Sペンダントトップに 同じく純銀925Sの長さ60cmチェーン付です。 表面に24金鍍金されたいわゆるヴェルメイユ加工されています。　 これは銀の変色を抑え、また使用により表面の純金が薄れて地金の純銀色との組み合わせ による独特の貴金属色を好むヨーロピアンの嗜好により生み出されたものです。 昔から乗馬趣味ゆえに、度々のヨーロッパ出張土産で購入した物で、新品未使用で残っていました。 馬のモチーフが生々としていて気に入り購入しましたが、使わないので断捨離します。 サイズは馬は3.8 × 2.5cm、チェーン60cm丈を加えた重量は約12g.です。 この商品が作られた頃の純銀地金価格は 約¥13/gでしたが、現在は¥208/gと 約16倍の高騰です。 これは熱伝導が良い銀がソーラーパネル他 ハイテク工業製品の需要増とそれに伴う 政情不安等に依る投機対象となっている からです。日本では貴金属である銀の価値が 今まで過度に低く見られてて来たました。 純金価格が約10倍に比べても遥かに高い 約16倍の高騰です。 これからの銀製品の価格はますます上昇 するでしょう。