自宅保管の品です。中身は大変美品ですが、古いもので表紙や帯、表紙裏などかすかなヤケや経年変化はございます。画像にもありますように薄いヤケや上から見て若干の歪みがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。 江戶の旅人: 大名から逃亡者まで 30人の旅 高橋千劔破 芭蕉と「奥の細道」の旅、蕪村と俳諧・画作の旅、十返舎一九と秩父巡礼の旅、伊能忠敬と蝦夷地測量の旅…。文人をはじめ武士、町人、農民にいたるまで、その旅の足跡を辿る、江戸時代の旅模様。 江戸時代に旅は初めて娯楽になった！ 芭蕉の旅、皇女和宮婚礼旅など、文人をはじめ武士、町民、農民にいたるまで、様々な旅の足跡を辿る。旅籠代、食費、交通費など、徒歩の旅の実情と豊かさを実感できる一冊。 旅に出よう！江戸人のように。芭蕉、伊能忠敬など文人をはじめ武士、町人、農民にいたるまで、その旅の足跡を辿る。 目次 序章　江戸時代の旅 第１章　文人たちの旅 第２章　求道の旅 第３章　学者たちの旅 第４章　女人の旅 第５章　仕事の旅 第６章　異国人の旅 第７章　それぞれの旅 レビューより 江戸のピンからキリまでの旅の例 30組中15人は名前を知っている人。 正に、大名から逃亡者までの旅の紹介。 松陰は津軽半島で顕彰の石碑を見ていたので、国防の為に旅した事は知っていた。 橘南谿の「西遊記」は部分的に読んだ事があるが、他に旅日記は読んだ事は無い。 オールコックが富士山に登った事は知らなかった。 ちょっと昔の旅について調べたくなって読んでみた。一口に旅と言っても、実にさまざまな形があって面白かった。今に比べて健脚なのは当然としても、1日に歩いた距離とか見てたらホントすごい。いや絶対ムリ(笑)