ご覧いただきありがとうございます。 有田焼 其泉窯（きせんがま）の錦更紗紋の「建水（けんすい）」または「茶こぼし」と呼ばれる茶道具です。 サイズ：直径約10.5cm 高さ約8cm このタイプの磁器は「染錦（そめにしき）」の技法が用いられています。 染錦とは、藍色の顔料である呉須（ごす）で下絵を描き（染付）、釉薬をかけて焼成した後、さらに赤や緑などの色絵具や金彩を加えて再度焼成する、豪華な装飾技法です。 建水（けんすい）/茶こぼし: 茶道において、茶碗や茶筅を清めた湯を捨てるための器です。 有田焼: 佐賀県有田町を中心につくられる日本で最も古い歴史を持つ磁器で、透き通るような白い磁肌と鮮やかな絵付けが特徴です。 染錦（そめにしき）: 染付に加えて、赤、黄、緑などの色絵具や金・プラチナなどで上絵付けを施す技法です。 其泉窯（きせんがま）: 有田焼の窯元の一つで、「濃唐花文」などの作品を手掛けています。 購入後、永らく倉庫にて保管してましたので細かなスレやくすみ等があるかもしれません。 ご理解のある方のみ購入をお願いします。 箱にはシミがあります。（写真参照） ※他にも倉庫に大量の陶磁器がありますが、断捨離を決意しましたので、順次放出していきますのでお見逃しないようにフォローをお願いします。