藤原建　備前茶碗 サイズ　約　径13.5×高7.9 cm 共箱、他付属品なし ・少し浅めの盥形の備前焼の茶碗です。 この作家は見込の深いものが多く、この茶碗の形は珍しいかもしれません。また、高台脇の削り出しに反り返った高台の設えもあまり見かけません。しっかりした器体の骨格造形は定評通りで、見た目も手取りも堂々とした存在感があります。 高台脇の線状のものは、削り出しの時に石を引きずったものだと思います。(写真16) 藤原建(1924-1977)は、藤原啓、金重陶陽、素山、魯山人に学び、藤原系の骨格の確かさに他の作家にない独自の備前焼を追究、備前焼界を牽引してゆく作家でしたが、早世したことが惜しまれます。 陶器類はその性質上、貫入が入るものがあります。 ◎商品は、写真、説明をご納得の上ご購入下さい。 ◎商品は先着順です。 ◎価格交渉、取置き、専用は、お受けできません。 ◎梱包には、リサイクル資材も使用します。 ◎まとめ買いをお受けしておりますが、10%以上の 　値引きはお受け出来ません。詳細はプロフをご覧 　下さい。 ◎写真の転用はお止め下さい。