Gibson J45（1968年製）ビンテージ。 チェリーサンバースト。 アジャスタブルサドルをストレートサドルに交換した一本になります。ナローネック（ネック幅が約39ミリ）です。 まさに約60年の歴史を刻んだ逸品です。 様々なオーナーのもと、クラックリペア（ブリッジからボディ中央にかけて、6弦側、1弦側のフレット下部のボディ）、さらには、削れたトップを埋め木にて処理、あとは、トップ割れ防止なのか8箇所に丸い埋め木が施されています。 サイド、バックには目立ったリペア歴はないように見えます。 私の手元に来てから、クラフトマン（ギターを手作りできる人）に見てもらい、ブリッジ交換（5万）、リフレット（4万）、ナットとサドルを牛骨オイル漬けに交換（各1万）の計11万をかけ、長年、手を加える必要がない状態にまでフルメンテナンスしました。 さらにピックガードも、墨流しのものに張り替えております。 ネックは、ほぼストレート。 トラスロッドも余裕あり。 12フレット6弦＝約2.3ミリ、1弦＝約1.8ミリ サドルも3ミリ以上の余裕があります。 ドンシャリ感より、ややコンプのかかった鳴り。低音はさすがのビンテージ。現行品には出せない腹にビンビコ響く鳴りです。 この低音の引き締まったバランスの良さに加えて、高音域には余分な鳴りが少なく、歌の邪魔をしないハイが少し落ち着いたサウンドは、レコーディングにも向いているでしょう。 弾き語りをするミュージシャンにも向いてます。アルペジオやスリーフィンガーなどで弾いた時に音の分離のよさ。マイクを立てたステージでの演奏時にも使いやすいかもしれません。 とはいえ、リペア歴が多いため、市場価格が60〜80万する中、格安価格にてお譲りします。 ※ビンテージを理解いただき、購入後はノークレーム、ノーリターンを宜しくお願い致します。 ※汎用ハードケースにいれ、ダンボールにてお送り致します。輸送中の事故を防ぐため、ダンボールには緩衝材となる新聞紙を積めさせていただきます。