日吉東照宮(ひよしとうしょうぐう)は、滋賀県大津市坂本にある神社。日吉大社の境外末社である。重要文化財の社殿は権現造の発祥とされ、関西の日光とも呼ばれている。比叡山東麓に鎮座する。 徳川家康を祀る東照宮の一つ。江戸時代前期に日光東照宮に先立って造られた。社殿は前方に拝殿、後方に本殿があり2つの建物を石の間がつなぐ「権現造り」といわれる構造で、いずれも総黒漆塗り・極彩色の豪華なもの。また、彫刻や装飾も絢欄豪華さを極めている。 ご提供は、下記三点セットです。 １．御朱印 ２．由緒書 ３．日吉大社 天海により元和9年(1623)に東照宮の雛型として創建された。現社殿は寛永11年(1634)に再建されたものである。この年の秋には日光東照宮の社殿の改築(寛永の大造替)も開始されている。 創建時以来延暦寺の末寺であったが、神仏分離令により明治9年(1867)からは日吉大社の末社となった。