【セール中！】 紬着物の中でも一番本場結城紬が好きなので、たくさん集めていましたが、実家からの引越しで量を少々減らすこととしました。 こちらは、地機織り本場結城紬の縞です。 紬の縞は、紬特有の大きめの節がありますが、 本場結城紬は、節が殆ど無く(大きな節がある場合は不合格でB反扱い)、手紡ぎ糸のまばらな糸の太さの違いによるほっこりマット感が特徴です。 参考画像にあるように、こちらと全く同じ柄デザインの本場結城紬が、証紙付き25万円程で販売されておりました。証紙の通り、こちらは地機織りの本場結城紬で間違いありません。また、証紙の年代がかなり古いものの為、使用されている糸のクオリティは非常に上質なものと覗えます。 こちらは、絣が使用されていないので、重要無形文化財ではございません。 結城紬はもともと、常陸紬と呼ばれており、現代のような柄もなく、質素で丈夫な織物でした。そんな結城紬の改良発展に向け、上田紬から縞を織る技術を取り入れ、結城紬の問屋は縞屋と呼ばれるほど、縞をたくさん織っておりました。 現在の結城紬のイメージは、亀甲絣で描かれた豪華な紬ですが、あえて縞屋の【縞】を着るのも通な楽しみ方と思います。 生地感としては、地機織りで織られた本場結城紬らしい、柔らかく芯のある触り心地に仕上がっています。 八卦は紬織りとなっています。 衿を折込む場所で目立ちませんが、小さなシミがあります。 【サイズ】 衿：広衿 身丈：約162cm ※ 裄丈：約65cm 袖幅：約32.5cm 袖丈：約47.2cm 前幅：約23.5cm 後幅：約30.5cm ※２つ折での計測につき、誤差はご容赦ください。 【裄出し/身丈出し】 推定反物幅：38cm 裄出し：最大72cm 打上げ：約5cm ★他にも、本場結城紬やその他の着物の出品をしておりますので、是非以下からご確認ください。 ■他の着物一覧はこちらから #もちゃ着物 ■他の結城紬一覧はこちらから #もちゃ結城紬 おまとめで、合計価格から500円引き致します。 おまとめ依頼ページ作成後に価格変更しますので、ご確認の上、ご購入ください。 【例】 ２点おまとめ→合計価格から500円引き ３点おまとめ→合計価格から1000円引き