フランス、南仏プロヴァンスの 1900年代前半頃の アンティークの色糸刺繍のロングクロス、 テーブル/キャビネットランナーです。 たおやかなオフホワイトベースの両端に フラワーバスケットを配置。 ハンドル付きのバスケットに、摘み入れた とりどりの色のナチュラルな野の花が たおやかに刺繍されています。 赤やコーラルのポピー 白とライムグリーンのマーガレット ブルーグラデーションの矢車草 白と黄のカモミール 黄と茶で編んだハンドル付きバスケットへの 自然の生け込み。 スペースは桜草のような濃淡のピンク、 バーガンディの小花のガーランド。 トリムを柔らかなクロシェ編み風の トーションレースでエジング装飾し 優美さや涼感を増しています。 マテリアルはコットン、 或いはコットン＆リネンの混紡かと。 中厚か、中厚より少し厚手で しっかりした堅牢性を感じます。 他と比較しやや硬いけれど温もりのある ナチュラルな質感。 アイロンをかけない 洗いざらしも魅力的です。 以下は素人計測の為 誤差をご容赦ください 長辺108㎝ ＆ 短辺43.5㎝ 重量：約112g トリムのレースの中に 明るい茶や赤の小さな点が幾つか見えます。 殆ど目立たないと個人的には感じます。 薄い墨跡…墨汁をたらしたような跡が４つ、 刺繍に馴染んで目立ちませんが 白地に見られます。 (キャビネ上では右端に見えます) 大きさは上から 直径約1.2㎝, 1.8㎝, 1.3㎝, 9㍉ほど。 そばに5㍉程の線跡も見えます。 鉛筆線の跡の様な約1.5㎝の薄い黒線や 約3㍉の薄い墨跡も 向かって右側の端に見られます。　 刺繍の下絵が黒鉛で描かれており 全体的に刺繍の下に鉛筆跡が見えます。 想像するに、下絵の黒鉛の削り紛が散り 水がこぼれて跡になったのかな、と。 2022年5月のホームクリーニングでも 落ちませんでした。 清潔な状態ですがご了承ください。 その他の小さな難は 古いハンドメイド作品の為 何卒ご寛容くださいm(_ _)m かなり長さがありロングテーブル、お玄関 窓辺、キャビネット、チェストに置くと ナチュラルで優しい雰囲気が増し 映えると思います。 壁や窓からタペストリー的に掛けるのも 素敵です。 春夏秋冬ご活用戴けます。 気に入ってくださったかたに ご活用戴けましたら嬉しいです✧