ミントンとコラモラのダブルネームのディナー皿です。 英国の名窯ミントンに当時のニューヨークのハイエンドな高級食器店だったデイビスコラモアが注文販売したお品です。 グレーがかったコバルトブルーに昔からのミントンの技術で贅沢にゴールドの金彩装飾が施されています。 バックスタンプから1891-1901に作られたことがわかります。 国内オークションで購入後、一度も使わず、飾らずに薄紙に包んで箱に入れて保管しておりました。 状態ですが、出品にあたり、老眼鏡でよくみたところ、数箇所それぞれ磁器の地肌のように白くなっています。写真でご確認ください。 カトラリー跡もございます。 ミントンは1863年にアシッドゴールド(金彩エッジング)の特許を取得していますが、年々この高度な技術を持った職人さんが減り同じように作れなくなっているそうです。 120年以上のアンティークのお品としては状態は良いと思いますし、かなり注意深く状態を誠実にご説明しています。人によって受け止め方が異なります。気になる方は、お互いに嫌な思いをしないためにも購入ご遠慮ください。 サイズ：25.5cm