FERNANDESのモッキンバードMG80Xを元に本人仕様MG480Xの再現を目指した改造品です。長いですがよく読んでからご購入をお願いします。 初期個体のマホガニーボディMG80Xをスルーネック化(厳密にはセットネック化のヒールレス加工) ボディとネックを接着後、ネジ穴部分にダボを打ち支柱としています。 強度は十分ですが、やすりがけが甘い部分があります。ハイポジションの演奏性は抜群です。 タップスイッチを増設する為にザグリを拡張しています。 ヒールレス加工部分をブラックに塗装した際、同時にボディの打痕も補修。 その後サイケペイントを施し、クリア塗装をしています。 サイケペイントはミュージアムで撮影した本人のギターを参考に色味を調整。 少なくとも165X等よりは近い仕上がりの筈です。 ネックはバインディングの日焼けを落とし、指板サイドのロールオフ加工を施しています。 これは再現ではなく個人的な趣味ですが、弾き心地がかなり良くなります。 フレットも清掃済み。 リアPUはEMG 81。コネクタ式になる以前の旧ロゴ物です。(恐らくHIDE本人が使用していた物と同じタイプの筈) フロントPUはDimarzio DP100のコピーと思われるFLEOR製。コイルタップ配線済み。 本人の使用で剥げたペイントを再現する為、塗装後にやすりで剥がし、使用感を出しています。 ペグ、サドル、テールピースは元々付いていたGotoh製。 コントロールは3wayセレクターとマスターvol、ダイレクトスイッチ、フロントコイルタップスイッチ。本家と同じ仕様。 ロッド左右余裕有り、フレット残り7〜8割。低フレットに弦跡有り。 現在09-42弦、12フレットで1mm程度の弦高で安定しています。 演奏性、音色、見た目も十分なレベルとは思いますが、廉価版を基にした個人製作品です。入手時の小傷や打痕もあります。本家のような完璧な仕上がりではないことをご了承ください。