モーツアルト ①ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563 ②ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423 ③ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424 アルテュール・グリュミオー (ヴァイオリン) ジョルジュ・ヤンツェル (ヴィオラ)① エヴァ・ツァコ (チェロ)① アッリゴ・ベリッチャ(ヴィオラ)②③ 録音：1967年、1968年　ステレオ グリュミオーが中心となって演奏したモーツアルトの室内楽曲集（ヴァイオリン・ソナタを除く）より、選りすぐりの名曲3曲をCD1枚にまとめたものです。モーツァルト晩年の傑作「ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563」も加えられているのが嬉しいところです。グリュミオーならではの息長い旋律線の生かし方は、洗練されたアンサンブルの醸成に大きく奏効しており、全曲どこをとっても美しい音楽が聴かれます。 K.563はディヴェルティメントの呼称ですが、弦楽三重奏曲と呼んだほうが曲の編成がわかりやすいと思います。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3人で演奏しています。交響曲第41番《ジュピター》が完成した1か月半後に作曲されたので、モーツァルト晩年の傑作です。6楽章まである大規模な構成で、モーツァルト晩年の優美さ、透明感が感じられる名曲です。特に第6楽章は「天使たちの微笑み」と呼ばれることもある愛すべきメロディーです。 モーツァルトのあまり有名でない曲の中で、もっとも充実した素晴らしい曲が②③の二重奏曲です。もちろん①の三重奏も素晴らしいですが、ヴァイオリンとヴィオラの二重奏の②③はあまり耳にすることも無いはずなのに、モーツァルトの天才が感じられ、さらに美しく優雅です。演奏がとんでもなく素晴らしいのは言うまでもありません。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し 9 ライナー(解説書)裏表紙にテープ貼付痕あり ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 　追加1点に付き各150円引き 　10点以上は全品150円引き （単品購入での値引きはご容赦ください）