YAMAHA SL380 Studio Loadは、1976年から1979年の間に発売されたレスポール・スタンダード・タイプのコピーモデルです。 エントリーモデルながら、当時のYAMAHAならではの高いクラフトマンシップと良質な素材を用いて製作されており、非常に堅牢でしっかりとした造りが特徴です。手頃な価格でありながら、優れたサウンドと作りを兼ね備えたおすすめの一本です。 ボディはメイプルトップ／アガチスバック構造で、適度な重量感と品質を感じられます。ネックはメイプルにローズウッド指板、ボルトオン構造です。軽量素材を多く使う近年のエントリーモデルとは異なり、SL380は堅牢な木材による独特の鳴りが特徴です。 マホガニー材を用いた伝統的なレスポール・サウンドとは異なりますが、硬質で重量のある木材によって、音の輪郭が明瞭でタイトかつブライトなトーンを生み出します。 さらに、ボルトオンネック構造により、セットネックのレスポールよりも反応の速いサウンドを実現。薄いウレタン塗装でラッカーのような光沢を持ち、優れた響きとクリアな音抜けを実現しています。ピックアップはスイートで澄んだハムバッカーサウンドを奏で、クリーン／ドライブどちらにも対応します。 経年相応の使用感があり、金属パーツには多少のサビ、ヘッドに僅かなクラックがあります。 ネックはストレートで、フレットには多少の摩耗があるもののビビりや音詰まりはありません。電装系も問題なく動作します。 種類...レスポールタイプ 種類...エレキギター GTR_YAM_SL380_1013